つい先日、英語学習について、30代の男性からご質問いただきました。その質問内容は、「英語を勉強しなおしているけれど、中学英語もスッカリ忘れています。ゲームを使って勉強しても、英語力は伸びますか?スピードラーニングも考えているんですが、どうですか?」というものでした。
それに対しての私の返答は以下になります。
ゲームでの学習だけでは、日常会話であれば十分、歴史や文化は少し説明できない、という感じになると思います。ゲームに加えて、「このお寺は、〇〇年に建立されたんだよ」とか、「この食べ物はイスラム教徒にも食べられるよ」など、海外や日本についての歴史や文化、そして政治に関するフレーズをしっかり覚えれば、OKだと思います。しかし、スピードラーニングはおすすめしません。問題は、費用なんです。スピードラーニングは、文法書などに比べて高額です。だけれども、内容は中学英語よりも簡単です。ですから、おすすめは、簡単な中学校の文法書を「なんとなーく」で良いので、一度読んでみる。それだけで、ゲームに出てくる問題を、効率よく、体系づけて理解できると思います。そして、使いたいフレーズを音読する。これを繰り返せば、バーや道で出会う外国人さんと会話できると思いますし、ちょっと知的な会話も楽しめるようになると思います。ブックオフであれば、200円で良い文法書やフレーズ集と出会えますよ!
英語のゲームって結構たくさんありますよね。
古いゲームですが、この「えいご漬け」はかなり流行った記憶があります。
私自身も、むかし、「ナナミの教えて英文法」を友人からもらい、少し遊んでみたのですが、、、
ナナミの教えて英文法 DS ~基礎から学ぶステップアップ学習~
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結局、本読んだ方が、速い!! わかりやすい!! という意見になりました。もちろん、楽しさという点では、ゲームの方に軍配がありますが、社会人のやり直し英語では、むしろ、速攻で、文法をササッと終わらせてしまって、英会話の勉強をした方がいいと思います。