私の英語の勉強方法は、いたって普通、いや古風なものです。英文を読み、気になる英文があれば、メモを取り(その英文全てをノートに写す)、わからない単語があれば、辞書を使って意味を調べ、発音や意味、そして例文もノートに書く。それを徹底的に続け、書いた英文を音読します。
それ効率的なの? もっと効率の良い勉強法あるでしょ!
と、いうツッコミもあるかもしれませんが、これが効率的で効果的で時短で、かつめっちゃくちゃキツイ勉強法なのです。一語一語の違いや用法を確認すること、それが英検1級やIELTSでの高スコアをとるためには必要な勉強だったのです。
さまざまはメディアで宣伝される英語の勉強法は、「楽に」、「最短で」、「サルでも」など、耳あたりのよい?言葉が並びます。しかし、その英語の勉強法は「60点をとる」ということを目標としていると考えて良いと思います。
100点満点を目指す勉強法ではないのです。
高スコアをとる勉強法と、平均点を目指す勉強法は、根本的に違うものなのだと思います。
今日、教え子のみなさんに、間違った問題や苦手な分野の問題はファイリングして後日もう一度見直してほしいと、伝えました。
ひとつひとつ丁寧に、解答、そして見直すということは、一見非効率なものかもしれませんが、みなさんが目指しているのは、90点以上という平均点をはるかに超えたものであるはずです。
しっかりと歩み、合格を目指しましょう。
家のリビングで、大学受験英語の研究をしていたらトイレに行ったすきに、娘が熱心に勉強をしていたようです。笑顔で赤ペンをガシガシ掴んで書いていました!