資英館日誌ー夢と個性によりそう学習塾をめざしてー

主に、英語学習、塾の運営状況について書いていきます。

茨城県公立入試の英語のレベルが、異常に低いって知っていますか?

 龍ヶ崎市松葉にある英語専門学習塾の資英館です。わたしが、資英館をたちあげた理由の一つに、茨城県公立高校入試の質の悪さがあります。

 英語は、他県にくらべ圧倒的に簡単です。東京や埼玉、そして新潟県では、公立高校入試の英語は、2タイプ作られ、トップ校は非常に難しいレベルの問題に挑戦します。

 資英館では、中学校でトップレベルの生徒が来塾してきたときには、この事実を伝えることにしています。なぜなら、大学受験では、こうした難しい問題に中学校時代に挑戦した他県の生徒と戦うことになるからです。

 新潟県を例に出せば、国立二次をイメージした問題になっています。長文のレベルは、茨城県より圧倒的に難しく、長文を要約する問題もあります。

 埼玉県は、どちらかと言えば私立大学のような問題形式です。英作文で、「人工知能は活用すべきか」という問題が出ています。

 おそらく、茨城県の公立高校入試で9割とれても、新潟県や埼玉県の問題では7割ほどしかとれないと思います。

 興味のある方は、ぜひ、インターネットで検索してみてください。

 

 このような状況では、2020年以降から始まる新大学受験に対応できず、茨城県の高校生が不利な状況になると考えています。

 ですから、勉強に余裕がある、定期テストはいつも9割以上だ、という生徒には、ぜひ英検準2級レベルを挑戦して欲しいのです。もちろん、受けなくても良いです。ただ、茨城県の入試問題程度を解けて、ああよかったでは、いけません。

 

 未来に向けて勉強しましょう!